一流になる育て方

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わたしは事あるごとに生徒達に目標設定の
課題を与える事にしている。
理由はただ一つ、勉強を強制されてやる
生活から抜け出して欲しいからだ。
親から命令され、先生から強制され、
これでは何のために勉強しているか
わからない。
ある時、わたしは生徒に

10年先のストーリーという
課題を与えた。
今の自分から1年後、3年後、6年後、
10年後とステップに分けて、
それぞれの時の理想の自分を詳しく書く。
それをひとつにつなげ物語として
作品を書き上げる。
この作品を読むとすでに何のために今、
勉強しているか自覚できている生徒の
物語にはドラマがあり、読んでいると
目の前に映像が浮かんでくる。
そこには悪戦苦闘しながらも、
夢を手に入れる姿が見える。
その反面、何のために勉強しているか
自覚がない生徒は、よい高校に入り、
よい学校に入り、よい会社に入って、
いい給料をもらうという、顔のない
人生が描かれている。

このように、目標が明確になっている
人間とそうでない人間では
歴然とした差が現れる。
しかし、その原因を彼らに
求めるのは余りにも過酷でもある。
彼らの周りにいる大人たちがそれを
作り出しているに他ならない。
とりあえずいい学校に入り、
良い会社に入り、
良い給料をもらう。
そんな安定した未来への
ナビゲーションを
与えているのかもしれない。

しかし、そこには知的充足感を
満たすものは何も無い。
世界の国々の話、本から得た話、
様々な好奇心を引き出すきっかけが
与えていない。
現代の教育では残念ながら一人一人に
そのようなアフターフォローを要求する
ことはできない。

だからこそ家庭での教育が必要となる。
テレビを見たり、スマホをいじりながら
時間を過ごすのではなく
今までに行った旅行の話やそこでの失敗談、
本を読んで感動した本や映画の内容
について子供達と語り合う。
そのどこかに子供達の好奇心、
つまり才能の源泉と繋がるものがる。
その才能と未来の姿を繋げるものを
選択肢として与えていけるかが
私達、大人の役目だ。
それをお互いに共有するためにも
繰り返し、その夢へのステップについて
感情が伴うくらいになるまで
何度でも描かせることが大切なのだ。

その中で、子供達はみずからの才能に
気づき一流の人間になる道を自ら選択
できるようになる。

執筆 小川俊次


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