笑顔の真相

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いつ、植え付けられたのかは

分からない。

ニコニコ笑っている人が接しやすく、

心が優しく、親切な人。

こんな考え。

だからかどうか、自分も、

基本的に、他人と接する時は必ず、

笑顔になる。

まあ、そんなにいつも機嫌も、

悪く無いし、楽しい気持ちだからでも

あるにはあるが、感じよく見られたい、

みたいな気持ちがゼロではないと思う。

息子がとても、懐いている女性がいる。

何人かいるが、一番大好きな、

その女性は、割と無表情。

だから、私は、少し苦手だ。

感じが悪い訳ではない。

ただ、いつも笑顔の人の方が、

私は楽だから、そんな気持ちになる。

その女性と遊んで貰った帰り道、

『〇〇ちゃんは、なんでいつも、あんまり笑っていないのかな?カッカ。』

息子がこう言った。

私はビックリした。

息子も、ニコニコしていないって、

知っていたんだなあって。

続けて、こう言った。

『ドクダミ夫人も、あんまり笑っていないね、何でかな?』

この、ドクダミ夫人は、

アンパンマンに出てくるのだが、

見かけは相当怖く、

決め台詞は、

『私は、うるさいのは嫌いだよ。』だ。

でも、アンパンマンの中でも、

子供達に人気で、皆に親しまれている。

なんで、ニコニコしていないのかな、

そう聞かれて、頭の中で答えが出た。

別に、人にどう思われよう、なんて

一つも考えて生きていないのだ。

別に、人に好かれよう、そう思って、

親切にしたり、優しくしてなんて、

いないのだ。

子供は知っている。いつでも。

ぶっきら棒でも、無表情でも、

優しい人、親切な人が、一体誰なのか。

ニコニコしていた方が、

多くの人の共感を得られる。

これは、悪いことではない。

世渡り的な意味で。

でも、真実は何なのかという事を、

いつも、忘れてはならないだろう。

絵&執筆 島貫めぐみ


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