タイプと役割

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子供を見ていると、

本当に分かりやすいが、

色々なタイプの性格の子がいる。

近所に住むお婆さんが、

こんな事を言った。

「沢山の子供を育てて来た、
私達みたいな年寄りは、
本当に色んな子供を見てきた。
例えば、
飴をあげたら、食べる前に包み紙を
屑篭に入れてから、飴を口に放り込む子。
また、他の子は、飴をサッと口に入れて、
包み紙をそこいらにポイッ、としゃうような子。色々よ。」と。

小さい内から、何が自分にとって

大切なのか、もう、人それぞれ

違うのだよね。

包み紙をそこいらにポイは、

大人になればしてはいけないことだから、

そりゃ、しなくなるだろうけれど。

でも、包み紙を捨てて、

環境を整えてから口に運ぶよりも先に、

飴は、口に入れたい事には

変わりはない気がする、

そのタイプの人は。

最低限のマナーやルールは

存在するべきだと思うけれど、

この、何が大切な事なのか、という

基準については、カタにハメては

ならないと思う。

それぞれ、幸せに感じる事が違うのだから。

昔、ケーキの美味しい喫茶店でアルバイト中に、3人の女の子が来た。

ケーキのトレーを持って見せに行くと、

彼女たちの一人は、迷わずミルフィーユを選んだ。

そして、もう一人は、ミルフィーユを選びかけて、
ハッとしたような顔をして、ゼリーに替えた。

そして、もう一人は、普通のショートケーキを選びかけて、
期間限定の、少し変わったケーキにした。

食べているところを見ると、
ミルフィーユを食べている子は、
バラバラと物凄く散らかし、
悪戦苦闘しながらも、美味しそうに頬張っていた。

ゼリーの子は、その散らかるのを予想していたのだろう。
涼しい顔で、綺麗にゼリーを口に運んでいた。

期間限定を選んだ子は、
「あー、ショートケーキにしといたら良かったかも。」
と言いつつも、楽しそうに食べていた。

それを客観的に観た時に、

どの子が間違っているとかはなく、

どの子が好ましく感じるかも、

人それぞれだよなと思った。

子供を育てていたり、

職場で部下に、何かを教えたり、

そんな場面で、つい、余計な事まで、

口を挟んでしまう事ってあると思う。

そんな時に、少し、その人の持つ魅力の方に焦点を当てて、話をするべきだと思う。

それぞれに、そこに居るだけで輝ける役割があるのだから。

執筆 島貫めぐみ


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