セラピストとしての姿勢を教えてくれたのは霊?

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「ねぇ! ちょっと、思いっきり私の背中叩いて!」と私
「どうしたの?」と友人
「なんか、憑いている」
「え〜っ、気のせいじゃないの」
バーン! バーン!
「これでいい?」
「ん〜? まだかな?」
「そんなこと言ってないで、これからのことちゃんと考えないと」
チ〜ン

この会話は私がアロマテラピーのサロンを1999年に開業して間もない時のこと。
お客さんもごくわずか。これからどうやって生活していくのか。
経費はどう工面するのか、やらなければならないことが山ほどあるのに、
私が一番きになるのは「目に見えない妙な存在」だったのです。

誰に相談しても、苦笑されるだけ。
当時の私の周りにはこの話が通じる人は一人もいなかったのです。

その違和感のある存在はサロンをオープンさせてからすぐに現れました。
お客さんにトリートメントを始めると、私の背中に乗っかってくるのです。重い。
目には見えないのに、誰かがおぶさっているみたい。
払っても払っても、乗っかってくる。
生まれて初めての体験です。
どうしたらよいのでしょう。

部屋のアチコチから「バチ!バチ!」と音がするようにもなった。
あ〜もう嫌だ〜
次第に、手や腕、肩、腰が重くなり、痛くなり、
オープンして1ヶ月も経っていないのに、
もうこれ以上続けられないのではないかと、
不安が押し寄せてくる。

「箱根にあるお寺の尼さんのところに行ってみる?」
「行く! 行く!」

「整体師で憑いたのを取ってくれる人いるらしいよ」
「行く! 行く!」

一時的にはよくなるものの、すぐに現れる、不快な感触。
よいと言われるところに出かけては、その場をしのぐという日々が2年あまり。
いろいろな方にお会いしましたが、
みなさん口を揃えたかのように

「定期的にうちに来てください。浄化しましょう。」
これでは根本的な解決にはならないのです。

なぜ?その姿のない存在は私の前に現れるのでしょう。
本気で解決したいと心に決めると、
霊感に強い専業主婦Tさんに会うチャンスに恵まれました。

「あなたが優しいから、自分もなんとかして欲しくてアプローチしてくるのよ」
「お客さんが霊を連れてくるのよ」
「ハッキリ断らなきゃだめよ」

「いい! 私は生きている人間しか相手にしないの!
私にトリートメントして欲しかったら、行くべきところに行って、
もう一度人間として生まれ変わってきなさい。
ここにいても、私にアプローチしても幸せにはなれませんよ!
そう言いなさい」

なんと素敵なアドバイス。
そして、私自身が凛とした姿勢でいることが大事だと教えてくれたのです。

この出来事を通して
私は無知であることの恐ろしさ、
セラピストとしての姿勢と何を学んでいけばいいのかの先が見えたのです。
そして目に見えないものの影響、大事さに目覚め、
アロマテラピーの知識、トリートメントの手法だけを磨くのではなく
自分の器を大きくすることを意識するようになりました。

そして15年が過ぎようとしている今、
「愛」を持って解決できるようになったばかりでなく、
お客さま自身も霊を連れてくることがグーンと減りました。

「思考」や「感情」が大きく関わっていることに気づいたからです。
セラピストの波動が上がれば、全てに連鎖していくのですね。

執筆 染高節子


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