受け入れる

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人間の悩みのほとんどは
人間関係にある。

私自身もご多分に漏れずそうだ。
サラリーマンであった時と比べ
関わり合う人が減ったことで
ストレスを感じることが
減った分、家族との
関係について深く考える
ことが多い。

人間関係の悩みを解決する
手法は多い。
コミュニケーション術、心理学、
そして私が学んでいるマヤ暦も
その一つである。
そして、そのどれもが相手を
知ろうとするものだ。

相手がどんな性質を
持っているか?

どんな行動をするか?

それに対して私はどう行動すれば
よいのか?

また、その行動に対して相手は
どんな反応をするのか?

だが、その全てを知り尽くした
としても・・・

「その結果を私が受け入れることが
できるのか?」

という課題が最後に残る。

これらの手法も受け入れるための
情報の整理でしかない。

次のような体験を紹介しよう。
先日、私は講師をしている塾の
生徒の対応で悩み、その生徒の
あらゆることを調べてみた。
彼には才能があり、まるでダイヤの
原石のような存在であることが
わかった。
彼自身も対人恐怖症
対所恐怖症などで周りとの関係に
悩み、努力し今に至ったことが
わかった。

私は彼のことを一つ一つ知る度に
魅力に引き込まれて行った。
私はこの過程で人間関係における
ある気づきを得るに至った

それは人間関係での悩みは
魂の成長に
不可欠だということだ。

相手のことを避難して
付き合わないことも
一つの手段であろう。

しかし、人と接し磨かれることで
魂は輝く。

何事も磨くときは削り合うものだ
痛みも伴うだろう。
しかし、その削りあった面は
輝きをましてゆく。

また、相手のことを知ることは
相手の心の音を聞くような
ものだと感じた。

相手の本来の姿に傾聴できるか?

それにはまず相手に関心を
持つことから始まる。

最初は私の体験と同じように
ネガティブで批判的なことしか
聞こえないのかもしれない。

しかし、相手のことを知って
ゆく中で色々なことがわかって
ゆくものだ。

相手と接してゆくからこそ
「接する=磨く」により心が
磨かれて、曇った私の心が
輝き相手のことが見えてきた。

この過程で人間関係の
素晴らしさに気づいた。

これを知ることで人との出会いを
大切にしてゆけるようになる。

だから、縁のある方には関心を
もってみよう。

そこに私自身を知るヒントもある。

結局、私達は人間関係から
私自身が何者であるかを
知りたいのだと思う。

相手を受け入れながら、実は
私自身を受け入れているのだと
思う。

他人を批判しながら
私を批判している
だから悩む。

自分を受け入れてゆく、そのために
周りの人を知ろうとする。

私達の周りには多くの人達がいます。
私達はその人達との人間関係に
関心を持ち、お互いに磨き合い
受け入れ、その過程で魂を磨き合う。

この世に生まれてきた本来の目的に
気づく。
本当に素晴らしい仕組みだ。

全ての人との出会いで人生が作られ
てゆく。
その意味が実感できたら
静かに心を開き音無き音に心を傾けて
みよう。
一人一人の出会いの意味が
聞こえてくるはずである。

執筆 小川俊次


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