遊びに変える能力

Share on FacebookTweet about this on TwitterShare on Google+

私達が引っ越した、高知の、

とある場所は、海も山も川もある。

毎日、息子と、何処のスポットで遊ぼうかなと、考える。

様々なアクシデントが続き、未だに、

免許も車もない生活をしている。

が、まあ、自然だけには事欠かない。

ママチャリで、往復20キロ位を、

割と簡単に走れる脚力も手に入れた。

便利に生活していたら、気づかなかったり、

行かなかったりした場所での、

人生において大切な発見やヒント、

メッセージを受け取る事も多い。

また移住をすると思うし、

ずっと居たい場所ではないのだけれど、

自分にとって必要なタイミングで

起こるべき事が起こって、

此処にいるということは、

理解出来る場所だ。

その生活の中で、いくつかのお気に入りスポットがあり、

その日は、海に来ていた。

そのビーチは、サーフィンをする人なら、

知らない人がいない位に有名らしい。

そして、私の考えでは、

サーフィンする人イコール海を愛する人、

のハズなんだけれど、ゴミが凄い!!

来た人が、毎回、少し位、ゴミ拾いすれば良いのになぁーと、思わずにはいられない。

別に、イベントでビーチクリーンとかでなく、普通に。

などと考えながら、

自分達が遊んでいる範囲の場所の、

プラスチックゴミなどを、

苦にならない程度に、サラッと拾いながら遊んだ。

息子にも、好きな遊び場なんだから、

お掃除、お片付けも、少しやろう、と、

言った。

でも、息子は、拾ったプラスチック達を、

自分のオモチャに変えて、

ほぼ、宝物のように、大切に袋にしまった。

ペットボトルの蓋は、沢山集まると、

良い音を袋からさせた。

欠けたスプーンで砂を掬って、

お料理のマネをしたり、

欠けたフォークは、砂に絵を描けた。

もう、その砂浜には、砂遊びの道具を持って来なくても良くなった。

遊んで、最後は持ち帰ればOK。

親としては、うちに帰ったら捨てたい。

子供は取っておきたい、という、

意見の食い違いはあるが。

ネガティヴな意見からスタートした、

浜辺のお掃除は、息子が遊びに変えた。

遊びに変えてしまえば、

誰かを批判したり、

恩着せがましくなくやれたり。

楽しいなあ、素晴らしいなあと、

また、子供から教わった。

常に次世代は優れていて、

それを潰さないようにする事だけだな、

と思ったりする。

絵&執筆 島貫めぐみ


Share on FacebookTweet about this on TwitterShare on Google+

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする