2020年への準備

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私は塾の講師をしている。
担当は作文だ。

その塾の授業の中で
子供達に向け次のような
質問をしてみた。

「受験で合格するのに一人で
頑張るよりもっといい方法が。
ある。それはどういう方法
だと思う?」

と質問したところ、

「友達と協力するんでしょ」
とある生徒が答えた。

「では、なぜ協力したほうが
良いと思う?」と重ねて
その生徒に尋ねた。

でも、その生徒からは答えは
得られなかった。

小学6年生がこの質問に
答えるのは難しいかもしれない。

何百人、何千人という同年代の人達と
競い合うのが受験。
なのにこの少人数の塾の中で
競い合い、勝って満足して
どうなるだろう。

同じ目的で出会った人達と
協力して目標を達成するほうが、
一人で頑張るよりも楽しいし、
勉強にやりがいもできる。

一人で勉強する苦しみを
味あうより、仲間と一緒に
励まし合い勉強するほうが
何倍も楽しいのは誰でも
わかる。

こんなときだからこそ、
「なんのために勉強するのか」
って考えてみて欲しい。

受験のためと考えれば、
そこは競争の世界しかない。
足を引っ張り合い、競争相手を
押しのけてゆく。

そのためにはまず、
自分の周り人に勝つのを
目標にするのは理解できる。

しかし、そのようなところに
ずっといられるだろうか?

私ならばすぐにでも逃げ出したい。

勝つ事だけに満足感を得られる
だろうか?

どうだろう?

勉強とは自分がやりたい事を
やるための準備ではないの
だろうか?

みんなが自分のやりたい事を
やるために集まる場所。

なんだか興奮してこないだろうか?

そこに集まった仲間に
「どんなことをやりたいの?」
って聞きたくなる。

そして、お互いのやりたい事で
話が盛り上がり、
勉強がんばろうってなる。

おれも頑張るから、お前も
がんばれって。
応援するからってなる。

塾とはそもそもそういう
場所だったはずだ。

松下村塾、適塾など激動の時代
を生きた若者が通った塾は
志をもった人が集まっていた。

あの、明治維新よりも
激しい変化の時代を
迎えようとする今

もう、知識だけを教える
時代はおわった。

そもそも子供を持つ
親達も気づかなければならない。

インターネットを使い980円で
有名講師の授業を受けれる時代だ。

そんな時代に高額なお金を
支払って、送り迎えまでする
必要はない。

ただ、家では勉強しないから
勉強する場所を子供に提供
するために塾という場所に
通わせる等、投資でなく
浪費でしかない。

2020年という節目に
学びというものも大きく変わる。

生き残れる者は能力や財産がある
ものでなく、変化に対応できる者。

今、何もかもがも大きく変わろうと
している。

それまでにそんなに時間は無い。

目先の事だけでなく10年先を
考えて学ぶ場所を選択する。

まだ、多くの人が気づかないが
この変化に気づいて準備する
ものが次の時代のリーダとなる

執筆 小川俊次


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