むすんで ひらいて また結んで。

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11月のはじまりの日11月1日に(111です!)
LOVE結ぶ会というコラボレーションイベントを開催します。
結ばれるのは花とワインとごはんとひとと場所と時間と、、、、、
すべてのLOVE。

この「結ぶ」という言葉は縁を結ぶ、実を結ぶ、契りを結ぶ、
おみくじを結ぶ、髪を結ぶ、、、、など日常でもよくよく
特に大切なことに使われていますね。
ここにきて何かにつけよく使うようになりました。
今までは繋げる。と言っていた内容の続きみたいな意味かな。
繋げて、そして結ぶ。出会いを縁にする感じ。

花の志事をしていると、花束はもちろんのこと
ディスプレイやオブジェでもリボンを結ぶことが多く
なぜだかわからないけれどその結ぶ動作がとてもスキ。
気持ちもきゅっと結ばれる感じ。すーっとして神聖な気持ちになる。

それもそのはずで、結ぶとは「産霊」と書いてむすひと呼び
読んで字のごとく、霊的な何かを生み出す行為であるという。

「神道における観念で、天地・万物を生成・発展・完成させる
霊的な働きのこと。Wikipedia」

むすこ、むすめなども結びからくる言葉。
お米を結んだおむすびも結びであり
「結び」は生命や力を産むものに使われる言葉なのだ。

結ぶことで外と内のものを封じ込め統合し新しい世界を創る。
そしてまたひらいて(おひらきにして)次の新しい世界に。

童謡「むすんでひらいて」にはそんな深い意味があったんだ!
と気づいてひそやかに感動したものです。

(新しい世界(縁を)むすんで(縁を握りしめている手を)ひらいて
(かしわで(拍手)手を打って(また縁を)むすんで
またひらいて手を打ってその手を上に(すべてをゆだねる)

そしてその手をどうするかは下にだったり、頭にだったり
すきなようにうたって繰り返していましたね。
手をどうするかはそのひと次第ということなのでしょう。

LOVE結ぶ会では
参加される方に1輪ブーケを創っていただきます。
花は何輪も束ねなくても1輪でそれは素敵なブーケになります。
ラッピングで花とおもいを包みこみリボンを結び縁を結び
その場所のLOVEに満ちるエネルギーをまとった1輪ブーケを
お家に帰って家族に渡すもよし。
途中で友だちの店に寄って渡すもよし。

その1輪ブーケを渡された方が
「花って素敵。1輪でもとーってもうれしい!
私も今度誰かに渡してみよう。」
と感じてくれたらそれはもうすこぶるHAPPY。
もちろん、自分にプレゼントしてもいいのです。
いつもいつもがんばっている自分へのご褒美です。
あー11月1日もまた
花を通してLOVEの連鎖が新しく結ばれるのかとおもうと
うれしくてにやにやでワクワクで
世界が愛に満ち満ちる日も近いな。と感じるのでした。

写真&執筆 村上志乃


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