周期する歴史

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歴史を見ていくと人類の最古の文明が
起こったとされる6000年前から1600年間を
一つの周期として歴史の大きな流れが
起きていることがわかります。
そして、その半分の800年を境に
その周期と合わせるように世界の東と西で
交互に覇権が交代しています。
今、私達が生きている時期が
この1600年期交代の時期にあたります。
ヨーロッパ中心の時代からアジアの時代に
移行していく時期です。
これからの1600年はアジアが世界の中心
となると思います。
アジアの国、企業、文化が脚光を浴びる時です。
人々が求めるものもそこにあります。
これからの投資もそこに集中するでしょう。
アジアの国々の文化を知ることこそが
大切な要素です。
アジアは長い間植民地支配下に置かれ
独立後の困窮を味わい、少しづつ
その傷が癒えて、人々の力がプラスに
向かい出しています。
インドは世界のコールセンターとなり
中国は世界の工場となり
シンガポールは世界の金融センターと
なりました。
ベトナム、タイ、インドネシア、ラオス
カンボジアにインフラ投資が集中し
世界の名だたる企業が集まっています。
そして、その周辺の南の島は観光地と
なっています。
「アジアの繁栄」と呼ばれるのに
あと100年も待つ事はないでしょう。
また、短い周期でみても歴史の不思議な
流れを感じます。
日本を見ると、江戸末期に外国に門戸を
解放してから80年周期で国家の存亡を
賭けた戦争を繰り返しています。
そしていま、第二次世界大戦から70年間
平和の中で生活してきた日本ですが
周りの環境は著しく変化しました。
アメリカとソ連(ロシア)の2大国の
均衡が崩れ、中国が台頭してきました。
その中国と日本は80年前にも同じように
満州という領土問題を争っていました。
今の現状をみると、また不幸な戦争が
中国と日本の間で起こるかもしれません。
歴史を学ぶことでこの80年の流れを
感じ取り、不幸な出来事を抑える事が
できると思います。
先に述べた歴史の1600年周期説は
村山節氏の著書「文明の研究」に詳しく
述べられています。
幾多の不幸な歴史が繰り返されていますが
この1600年周期の歴史をみると
壮大な神の意志と人類の生命力の強さを
感じられずにいられません。
この著書の最終章で歴史と天才の関係について
述べられています。
それぞれの歴史のなかで出現する天才のタイプが
異なると語られています。
一つ前の1600年周期の終わりには
キリスト、仏陀等の根本的な人の考えを
変える天才が出現しました。
そして、現代にもその兆を感じさせるような
人達が現れています。
新しい1600年周期の節目に生まれた事を
思うと、歴史の証人として後世に伝えるべき
役目があるように思え、未来への希望が湧いてきます。

執筆 小川俊次


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