夢の宝くじ

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私は成功者と呼ばれる方から身近にいる事業を成功した方まで
色々な成功の話をインタビューしてきました。
今回はその中でも私が大好きな話をご紹介いたします。

まずは、その前に皆さんに質問をさせて下さい。
ここに1億円が当たる宝くじがあります。
この宝くじをもらうのと、この1億円が当たると
分かっている宝くじを売る権利のどちらを欲しい
ですか?、どちらを選択しますか?

もちろん、その1億円の宝くじを換金すると1億円の
現金が手に入ります。宝くじを売っても300円しか
手に入りません。そして、実際は販売手数料として
6%の18円しか利益になりません。
やっぱり、1億円の宝くじですよね!
しかし、これから書く話を見たら考えが変わる
かもしれません。

小さなお店でそこはタバコと毛糸を売る店でした。
今、毛糸屋さんなんて全く見かけませんけど
昔は街に一軒くらいはあったものです
昔よくあったお婆さんが座っているようなお店です
昔、タバコは専売公社が製造と販売を独占し
町の小さなタバコ屋さんだけが売ることができました
そして、戦後に宝くじが販売されるようになると専売公社と
関係のあるタバコ屋さんや酒屋さんが宝くじの販売を
やるようになりました
だからよく、タバコやお酒を売っているところで宝くじを
販売しているのです

ある日、この毛糸屋さんも他のお店と同じように
宝くじの販売を始めました。そして、その店で一等が
出たました。その噂を聞いて、宝くじを買いに来る
お客様が増え、利益が何倍にもなりました。
その次に、このお店は本業のタバコの仕入れを増やし
窓口だけの販売からパチンコ屋へタバコを卸すことを始めました。
昔、タバコは専売公社から販売権を与えられたお店しか
仕入れることができないかったのでパチンコ店は
タバコの販売権を持つ店から手に入れるしかなかったのです。
だから、パチンコ店はパチンコ玉と交換は出来ても販売はできません。

他のタバコ店も大量にタバコを購入してくれる
大口のパチンコ店に卸したいのですが、町の小さなタバコ店では
大量に仕入れるための資金が無いためやりたくてもできなかったのです。
他の小売店ではパチンコ屋へ卸すほどの多額の仕入れが
できないところをこの宝くじで増えた利益を利用したのです
そして、このお店はタバコの販売利益も一気に何倍にも増やしました。

次に、このお店はタバコの販売で増えた資金を元に
宝くじの仕入れ枚数を増やしました。
以前は、一等が出て口コミでお客様が増えてたのですが
仕入れる宝くじの枚数が少なくてお客様が買いにきても
売り切れとお断りしていました。
しかし、仕入れまい数を増やし、販売枚数が
増えた事でまた高額当選者がこのお店から出たのです。

ここで、少し宝くじの販売の仕組みをお話します。
宝くじはみずほ銀行が政府からの委託を受けて販売しています
そして、みずほ銀行は各地の販売店に販売を委託しています。
みずほ銀行から割り当てられる宝くじの枚数は
販売実績もあるのですがその割当分の枚数分の宝くじを一旦
購入出来るだけの資金があるお店だけです
みずほ銀行からは売れ残った宝くじの金額と販売手数料が
販売店に支払われるのです。まあ、大まかにはこんな感じです
よく一等が出るお店には実は1組分くらいの枚数が
割り当てられています1組というと一体、どのくらいのお金を
払ってると思いますか?
6桁の当選番号なので999999✖300=約3億円です
そういえば、このお店の社長と話をした時に
簡単に数百万円のものを
「明日、持ってきてくれ。現金で支払うから」と
言っていましたので
それだけの資金を調達できるのですからこ
の発言もうなずけます。
さて、本題に戻ります。
ここからは推測ですが販売手数料が6%とすると
999999✖18=17999982円。約1800万です。
ジャンボ宝くじと言われる高額当選宝くじの販売期間
は2週間です。
3億を投資し、2週間で1800万円の利益。
年間に4回ジャンボ宝くじの発売がありますので
年間7200万の利益です。
そのほとんどを2週間✖4回=2ケ月あまりで稼いでいるのです
このようなところなら喜んで銀行も融資してくれるでしょうから
事業資金も苦労はしませんね
実は宝くじは買う人よりも売る方が確実に儲かるのです
先にも言いましたが、宝くじの一等が出れば
その噂が広まりお客様が集まって来てくれ
てこのサイクルを作り出す事ができます。
宝くじで1等がでることは買う方にとっても売る方に
とっても夢なんです。

宝くじで一等が出て一時期、お客様が増えるお店はよくあります。
しかし、続けて高額宝くじが出る事はほとんどないのですぐに
お客様は減ってしまいます。
しかし、どうでしょう。このお店は一回のチャンスを上手く活用したのです。
真実を知らない人はこの店は運良く高額宝くじが出てお客様が増えたと
思っているかと思います。しかし、実際は見えないところで
このようにチャンスを繋げるやり方をしていました。

さて、みなさんは宝くじを買う方と売る方のどちらがいいでしょうか?

執筆 小川俊次


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