最近こそ開き直ってほとんど気にならなくなったけれど
この「らしい」「らしくない」に
ずいぶんと振り回されてきたなあ、、、。
振り回されてきたからこそ今、開き直れるのだと思う。
だいたい、自分のことさえよくよくわからないだろうに
他の人にどうしてそのひとの「らしさ」がわかるだろうか。
他の人が感じている「らしさ」とは
そのひとが見せているひとつの側面でしかない。
家族くらいの極々近しい関わりを長い永い間続けていかなければ
そのひとのたくさん持っている側面はなかなか見れないものだ。
強みも弱みも全部ひっくるめて、どんなそのひとでも
すべてそのひとらしいのだ。
どんな自分もその時その時の自分が最も自分らしい。
それ以上、それ以下もない。
だから簡単に他の人を「らしくない」
などと思わないことが望ましい。
そして自分のことも。まるっと全部受け入れる。
それでも、ついつい癖で「わたしらしくないわー」と
感じてしまったら。
その、らしくないと感じた自分を「わたしらしいわー」と思えばいい。
それを繰り返して繰り返していくうちに
きっとだんだんに、きっとどんどんと「わたしらしいわー」と
思えるようになって、それさえも過ぎれば
全部全部わたしらしいのだから別にもうどうでもいい
と開き直っていくことでしょう。
そうやって開き直ると、他の人から何を言われても気にならないし
他の人がそのひとらしかろうが、らしからなかろうが
さーっぱり気にならなくなるものです。
今ですね、実際、他の人のことを気にしている場合ではなく
(無関心になれ。ということでは決してありません)
自分自身にしーっかりと焦点をあてて
真のおもいを見出していくのが最優先の時期。
自分が今、どうありたいのか。今、何を求めているのか。
外からの評価ではなく、内なる声に
耳を澄ませココロを澄ませ導かれていく。
魂がよろこびを感じる方へ。
自分の使命を知りたい。
と探している方も多いこの時代(わたしもそうでした)。
先日読んだある記事に書いてあった言葉を読んで
わたしのなかのブロックがまたひとつ外れました。
その言葉には
「誰ひとり例外なく
それぞれのいちばん大切な使命は自分をしあわせにすること」
のようなことが書いてあり、ここからのわたしの解釈は
わたしたちは存在そのものが完璧で
すでにそのままでしあわせなのだから
それをしっかりと理解すること。感謝すること。
そのままの自分を愛すること。
それさえできればわたしたちは誰もが使命を
果たしたことになるのです。
いちばん大切な使命を果たしたら後は余裕で!
リラックスして次なる使命へと真っしぐらでしょう。
探さなくてもきっと自ずとわかるようになるのでしょう。
あー楽しみです。
植物たちはいつでもそんな境地なのでしょうね。
写真&執筆 村上志乃