時間はあるようでない、ないようである。

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時間はわたしたちの概念が創り出した幻想だと知りつつも
なかなかどうして上手に付き合っていくのが難しい手強い相手。
上手に付き合おうと思うからか。
意識し過ぎることで逆に遠ざかるのだなきっと。
程よい距離感でお願いしたいわー。

先日。特にスケジュールが詰まっているわけでもなかったのに
あーあれもまだやってない、これしかできてない、時間がないー、と
ないない尽くしにどっぷりとはまっていた夕暮れ時に
はたと気がついた。
ないないばかり言ってるけど、あれもやったし、これもやった
ずいぶんとたくさんのことをやってるじゃなーい!と。
なんだかひとり空回っていたわたしだったのです。

どうしてひとは、今持っているもの、今できていること、ではなく、
その逆にばかりココロをとらわれてしまうのか、、、、。

ひとは常に何かを考えている(眠っている時でさえ!) ものの
その瞬間瞬間はひとつのことしか考えることができない。
様々な事が頭の中で浮かんでは消え浮かんでは消えしているけれど
複数の事を同時に考えられているわけではない。

Is the glass half empty or half full?

という英文のフレーズがあります。
どなたでも一度は目にしたり耳にしたことがあるのでは?
飲みものが半分入っているグラスを前に、もう半分ない
と思うのかそれとも、まだ半分あると思うのか。
同じ物事、同じ出来事でも、捉え方によって、大きく
場合によってはまるで間逆に変わっていくのです。

その瞬間にはたったひとつのことしか考えられないという
素晴らしい能力を最大限に生かし、自分にとって気持ちのよい
都合のよい解釈を常々ココロがける。
それだけで不安や焦り、恐れさえも手放せる。

だからといって、いつもいつもいつもポジティブでいなくては
いけない。ということでもない。
この、「~でなければいけない。」が逆にストレスになる。
例えネガティブになったとしても、すぐに切り替えられればよいのだ。
ネガティブを否定せず、受け入れ、流していく。

捉え方ひとつでいつでも好転できる
という真理を知ってさえいればへっちゃらだ。

時間はあるようでない。
今ここで生きていくにはそれをまずは受け入れる。
時間がない、と認識することですべての
出来事を愛おしみ、感謝できる。
そして。時間はないようである。
ある。と思うだけで変わる。
いともあっさりと。

植物たちは時間を超えた世界で生きているように感じる。
時間に支配されない自分時間を持ち
(時間と一体化しているというか、、、)完璧なタイミングで生きる。
完璧なタイミングとは計るものではない。
だから時間も計らない、数えない。
何も数えない術を思い出しひとは真に自由になるのではないか。

写真&執筆 村上志乃


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