過去からの贈り物『ルドルフ・シュタイナーの黒板絵』

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私が19歳の頃、当時、大好きな場所の一つである、小さな美術館で、
ルドルフ・シュタイナーという人の展示があった。
私は、この人の事は、一切知らず、
ただ、その、黒板絵と呼ばれるチョークで描かれた、何かの説明図がカッコよくて観に行った。
行ってみると、そのシュタイナーと言う人は、
人智学という、私にはよく分からないモノの分野の人で、
その活動は、建築、農業、教育など、多義に渡るよう。
この黒板絵は、熱心な生徒が、講義の際に、
黒板に、予め黒い紙を貼って、残していたモノだそう。
講義の為に書いているので、講義の説明の文章も一緒に展示されていた。
読んではみたが、なんの事やら、よく分からなかった。
それなのに、何故か、私は、この時、帰りに、5000円もする画集を買った。
何か予感がして、自分にとって必要だという気がして。

年月を経て、現在、唐突に、自分が最近、ヒーリングを人に行い始めた。
色々が準備されていたかのように目覚め、急にピントが合ったかのような状態。
今まで触れて来ない世界だったので、関連書籍を、少し読み始めた。
知識より、感覚が先行したものの、少し読んだ方が安心感がある。
そんな折、シュタイナーの黒板絵の画集を再び開いた。
19歳の頃、絵はカッコ良いけれど、文章はチンプンカンプンだった私。
けれど、今、私には、この文章の意味が分かる。
絵の見え方も違う。
19歳の自分の勘の良さを褒めてあげたい。
この本は、今、必要だったんだね。

この先また、年月を経て、この本が、私にどう見えて来るか、楽しみである。

絵&執筆 島貫めぐみ


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