順序

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何でもよく、基礎が大事、と言います。
例えば、絵を描いたりするのには、デッサンが、まず基本とか、
音楽をやるのには、まず、基礎的な規則を知る事から始めるとか、言ったりしますね。
でも、それって、必ずしも、まず最初にやらなければならない事でしょうか?
タイプ、タイミング、色んな条件で、順番が変わるんではないかなと思うのです。

学校なんかで習う場合は、大勢の人を一括りにして、同じように教えてしまうので、
システム的に仕方ないのかもしれませんし、
仕方ないという事になってしまっているから、才能を潰しかねないのかもしれませんね。

子供を育てていると、よく分かるのですが、興味がある事は、勝手にグングン伸びるのです。
そして、興味が持てない事は、やらざるを得ない状況が来るまでは、やろうとしません。
それは、どんなに周りが注意しても、本人の中で火が点かない限りは、前進しないものです。
(分かっていても、つべこべ言ってしまうのも常ですが‥)
前述した、興味がある事については、多少の困難が伴わおうとも、納得いくまでやり遂げるものです。
時間がかかろうとも、お腹が空こうとも、夢中になって。

沢山の学校生活、社会生活を経て、子供の頃の様な感覚で、
物事に取り組む感覚が薄れたりする事があります。
まず興味が湧いたなら、兎に角手を動かしたり、身体ごと委ねたり、
自分の感覚を信じて飛び込めば良いと思うのですが、
基礎から入らないといけないという洗脳が、邪魔をする事があります。
自分が基礎が必要だなと思った時に学んでも良いのではないでしょうか?
その時が、タイミングですから。
向かいたい先に、夢中で向かうのが、一番の近道だと、子供の頃は、皆、知っています。
途中でつまづいたりしても、誰かが知恵を授けてくれたり、自分で、新しいやり方を発見したり。
その工程がまた、新たな自分を作ってくれたりします。
そうも言っていられない、そう言われそうですね、分かります。
でも、一つでも、完全に思うままにやれる何かを持てたら良いのではないでしょうか?
その体験は、自ずと、普段の生活にも影響するものですから。
そして、興味が持てなかった事でも、
それはそれで、いつか、やらなければならない時が必ず来るものです。
人間一人ひとりが、同じ順序で、物事が巡ってくる訳ではないですからね。
自分の順序を把握して生きる事は、大切ではないかなと思います。

絵&執筆 島貫めぐみ


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