相手は鏡というけれど

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皆さまこんにちは。
何処に行ってもどんな集まりでも苦手、あるいはあまり合わないかも
と思う人って大抵一人二人は、いませんか。

周波数が合わないのは仕方のないことですが、
私は、そう感じる方に、なるべくお相手が不快感を感じないよう
適度な距離を保つことや、より誠実に接することを心がけて
いますから摩擦が起こることは、殆どありませんでした。

もう、過去のことになりましたが、そうしているのに
珍しいことに私に対して露骨に好かぬ信号を発する方がいらっしゃいました。
こちらが挨拶をしても プイッと横を向いて無視です。

それでも、挨拶はきちんと と心がけていましたが、
そのあからさまな嫌悪感に私は怖れを抱くようになっていました。
これが自分の中で膨らんでしまうと、精神衛生上よろしくない・・・。
「どうしてこの人ってこんなに大人気ないのだろう。
まあ分り易くていいけど。」などとも考えていました。

けれど、『ちょっと待って。初めにこの方に対して
嫌悪感を持ったのは、私でしょう!?』
心の中の声が聴こえてきました。

どうしてこんなにガサツなの?
どうして大事なお金が入っているお財布をポイッと投げるの?
そんな些細な所ばかり気にしていたのは・・・私でした。

感性の鋭敏な彼女は、その私の批判する気持ちを察知したに過ぎなかったのです。
苦手、怖い と思っていては、自分の心の居心地がよくありませんから
彼女の良いところにもっと意識を注いでみよう、
お相手は自分の鏡というけれど、それなら
自分に似ている所はどこだろう。
そう思い、彼女への視点を変えてみました。

すると、ありました!共通点。
好き嫌いがはっきりしている所、感性優先で動く所、そして
彼女の仕事に対する姿勢は、とても共感できるものでした。
私も同じ!
それに、人に対する心遣いの細やかさ、何て気を使う人なのだろう。
時折、大ざっぱになるのはその反動かもしれない。
そう思ったら、美点がどんどん見つかり、親近感が湧いてきました。
同志という気持ちが高まり、怖れの感情は、すーっと消えていきましたし、
彼女に申し訳ない気持ちで一杯になりました。
感性のアンテナ精度の高い、彼女の反応も変わりました。

以前の私は、好き嫌いがはっきりしていることは、迅速で、
自分に合った判断が出来て、よいこと。そんな風に考えていました。
でもそれは、人を裁くことに繋がってしまいます。

彼女の一件で、私は寛容さ、自己成長のチャンスを
自分自身で生き辛くなるだけなのだと
再認識した、大きな学びでした。

私の仕事は、電話の応対品質を分析し、その方の強み弱みを踏まえた上で
グッドポイントと改善ポイントをお伝えし、更にステップアップして頂く
フォローをすることなのですが、方法としてはコーチングに則っています。
人はえてして欠点にばかり目が行きがちですが、
この仕事を始めて、良い点を探していくことを続けていて
どんどん見つけられるようになりました。
仕事の内容以外でも、この人のここが素敵、こんなところは見倣いたい、
そんな風に美点探しをしていけば、自分の嫌な部分も少しずつ消えていくように思います。

快の気分で心を満たせたら 幸せな一日ですよね。

今の私はそんな毎日です。
勿論、課題があってもです。

どうぞ今日も快で満ち溢れた一日になりますように。

執筆者 Nicho


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