ありがとうと言うと、感謝の理由が見えてくる

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皆さんは、ホ ・オポノポノを知っていますか?
それは、古代ハワイから伝わる問題解決方法で、
潜在意識の中には、時代すら越えて溜め込まれてきた記憶があり、
私達が抱える問題や体験の原因は、この記憶の再生であるという考えをもとに、
その問題の原因となる記憶を消去する事で、問題を解決していくというものです。
(身体で例えるなら、背中が痛いと思っていたら、原因は内臓だった、
というように、意外な事が原因だったりする)
その記憶の消去をクリーニングと呼ぶのですが、
一番メジャーなクリーニングの方法が、
「ありがとう、ごめんなさい、許して下さい、愛しています。」と、
問題を体験している時に心で唱えるというものです。

私は、この、ホ・オポノポノというものは、
人から聞いて、うっすら知っていたのですが、
とても興味が湧いた時期に、たまたま図書館で本を見つけ、理解を深めました。
そこから、日常の中でのトラブルが起こる毎に、
「ありがとう。」、または、「ごめんなさい。」と、短く心で唱えるようにしています。
そうすると大抵、気付かなかった別の原因が見えて来たり、
そのトラブルとは何ら関係ないように思える、
例えば、玄関の掃除をやらなければ、と思えたりして、いつの間にか良い流れにいたりします。

去年、東京から高知へ移住して、思いがけない事が続いて、とてもお金に困って、
毎日、買わなくてはいけないものを買うのすら怖くなってしまった事がありました。
そんな時に、もう少し大々的にクリーニングしようと思い立った事があります。
その晩、子供が眠ってから、白い紙に、私が思いつく、
お金というキーワードで思いつく事を書いてみました。
自分のお金を通しての経験、お金というシステムについての疑問、
それらが頭を駆け巡りながら、紙には、いくつかの短い言葉となって現れました。

最初に書かれていたのは、初めてやったアルバイトの時給でした。
そして、次は、初めて住んだ家の家賃です。
それから、大体、月に使うお金の金額。
得体が知れず、怖い、とも書かれていました。
汚い、とも書かれていました。
関わりたくない、とも書かれていました。
それから、これから先は、このくらい必要と思う金額も書いてありました。
それと最後に、地域通貨、と書いてありました。
これは、ここではあまり触れませんが、
自分の中では、お金というシステム以外のシステムを表すものです。

そして、これら、紙に書かれたワードに対して、一つ一つ、
「ありがとう。」と丁寧に声に出して言ってみました。

すると、すんなり、全てのワードに対して、どうしてありがとうなのか、自分には分かるのです。
例えば、汚い、だったり、関わりたく、のような事も、
この様な気持ちがあったからこそお金のトラブルから守られた事もあったし、
初めてのアルバイトで貰った時の給料の嬉しさ、
初めて自分のお金で住んだ家の記憶は、言わずともがなでした。
それから、月に大体使うお金は、夫が、一生懸命働いてくれたお金だと改めて思えました。
そして、地域通貨やこれから必要と思う金額のワードには、未来や可能性を感じました。

全部にありがとう、と、言い終えた時に、涙が出ました。
何だか、ガサついた気持ちがふっくらしたのです。
大丈夫だ、と思えたのです。

眠る前に、床に置いたままの、夫の服を、ハンガーにかけようとしました。
でも、その日は、連日の雨で家中のハンガーに洗濯物が、かけられていました。
諦めかけた時、思いも寄らないところにハンガーを一つ見つけて、
無事に、その服をかけられました。

ストンと私には伝わりました。
必要な時に必要な物を買っても、困らないようになっているから、心配しない事だ、と。
自分の奥底からのメッセージの様に。

そして、本当にその通りに、今日まで過ごしています。

毎日、眠る前、息子に、
「ありがとう、ごめんなさい、許して下さい、愛しています。」と額を合わせながら言います。
二人の今日を、クリーニングする為に。

絵&執筆 島貫めぐみ


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