アージュナーチャクラ。
アージュナーチャクラとは何か。
このチャクラは、7つのメジャーチャクラの中の一番下から数えて
6番目にあることから第6チャクラとも呼ばれています。
また、心の目ということで、第3の目とも呼ばれています。
アージュナーとは指揮という意味があります。
アージュナーチャクラは、直観力、洞察力と大きな関係があり、
メッセージをイメージや言葉にしたりします。
また、思考体(思考レベルのオーラ)を司っています。
言葉としての名称は、人間同士の約束事なので、
呼びやすい呼び方で呼べばいいかと思います。
私は、第6チャクラと呼ぶことが多いです。
第6チャクラが浄化され開くと、
真っ暗な夜道を歩くような場面で、
懐中電灯を前に照らしながら歩むことができます。
つまり、ヴィジョンを受け取り、描きながら、
人生を開拓する能力が発達していきます。
第6チャクラは脳の中心の松果体や視床下部のあたりに位置し、
大きさのイメージはビー玉です。
色のイメージは藍色です。
第6チャクラは、前方と後方に向かって開かれています。
前方のチャクラは客観的な判断や右脳と左脳の統合の役割があります。
受け取ったメッセージや5感で感じた様々な情報を統合して、
適切な選択をする能力を司っています。
後方のチャクラは外側からは感じられない真理や本心を読み取ったり、
受け取ったメッセージを映像や言葉に変換する能力を司っています。
すべてのチャクラは重要なのですが、
第6チャクラは、選択の要であり、メッセージを3次元的に理解する要であるので、
その人が幸運な方向へ歩んでいけるかどうかのハンドルのような役割です。
このチャクラが活性化することで受け取ったメッセージを
自分の人生にあてはめて解釈することが容易にできるようになります。
私が、35歳の時に強烈な神秘体験をしたときに、
ものすごい光のエネルギーを浴びて圧力がかかったような痛みを感じた箇所が、
第6チャクラの前方に位置する前頭葉でした。
まず最初に、この部分に光のエネルギーを注入する必要があったのでしょう。
一時間の前頭葉の激痛の後は、かなり思考の状態が冴えていたのを覚えています。
測ってはいないけど、なんだか、めちゃくちゃ知能指数が上がっているような
そんな感じがしました。考えなくても分かるみたいな感覚です。
そのときに思ったのが、ひねり出す思考よりも、
ひらめき、直観、インスピレーションのほうが情報としてのクオリティが高いということです。
天才と呼ばれる人達や偉大な聖者は、
このように発見、発明をしたり美しい作品を創ったり、
宇宙の真理をわかりやすく伝えたりしていたのかと思いました。
人間にできることは、
問いかけをすること、フォーカスすること。
価値ある目的を長く保ち続けること。
そして、受け取ったものを分かりやすく表現して伝えること。
なのかなぁと思います。
インスピレーションを受け取るための受け皿は、
その人の興味や問いかけやフォーカスによって創られるのだと思います。
執筆 立松幹緒