ストレスについて(3/4)~ストレス不感症

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「ストレス不感症」っていう症状があります。

20年前の私もそうでした。「ストレス」があるのに感知できない状態です。

「ある」と解っていれば「解消」も出来ますが、無自覚ですから心身不調へまっしぐらです。
なんと恐ろしいことでしょう。

その当時の私のことを一言で言って「虚弱体質」そのものです。
1ヶ月に1回以上風邪をひいて寝込む。
低血圧で朝は起きられない上、午前中はボーっとしていて使い物にならない。
体温は35度代(キャー病気が大好きな体温、ガンを発症していても不思議ではないくらい)。
毎日のように頭痛がして、鎮痛剤は手放せない。
バックと自宅、会社のデスクには鎮痛剤が常備されるありさま。
肩こり首こりで、週に一回はマッサージ店さんに通う。
あげたらきりがない。もう言わなくてもいいよって感じでしょう。

なのに、自分にはストレスは無いと思っていたのです。
こんな人のことを「ストレス不感症」になっているというのです。
かなりの確率でなっている人がいるみたいです。
ストレス状態かそうでないかを知るチェックシートを下記に表示しましたので、
ご自身に当てはめて参考にしてください。

[ストレス反応とリラックス反応]
ストレス反応 リラックス反応
1.筋肉 収縮して硬い 伸びて柔らかい
2.動作 ぎくしゃくしている 円滑
3.末梢血管 収縮 拡張
4.四肢抹消 冷たい 温かい
5.心拍数 増加 規則正しい
6.血圧 高・低血圧 適圧
7.便通 下痢・便秘 快便
8.排尿 頻尿傾向 適度
9.発汗 冷や汗 外気温によって
10.睡眠 不全 快眠
11.免疫 低下 増進
12.生理 不順・苦痛 規則的
13.活力 疲労度が高い 活力増進
14.思考 画一的 多面的
15.集中力 散漫 増進

いかがですか?

それもストレス反応だったの? そう思う項目があるでしょう。

今の社会でストレスを浴びていない人は100%いない。

100%の人が何らかのストレスを浴びている。

「な〜んだ、そうなのね。ストレスってあって当たり前なのね」

そう思えば気も楽になるし、なんらかの手を打つことができ、
「ストレス」発信の「病気」にならなくてすみますよね。

ストレスと密接な関係にあると言われている疾病には
「心身症(心理生理学的障害)」があげられます。
例えば本態性高血圧、
胃・十二指腸潰瘍、
過食症(摂食障害)、
自律神経失調症、
筋収縮性頭痛、
気管支喘息などです。

これらはなんとなく「ストレス」が原因ではないかと想像がつきますね。
では「虫歯」はどうでしょう。
ストレスと関係があるとはなかなか思えないかもしれませんが、
実は「虫歯」の原稿はストレスだったということがあるんです。

ストレス状態が続くとノルアドレナリンの過剰流出がおきます。
これによって体内のマグネシウムが流されてしまいます。
そうなると血液中のマグネシウムが不足し、
その反動でカルシウム、カリウムも減ってしまいます。
さらにカルシウムが骨化されなくなります。
また、不安や恐怖は口の中の唾液が減り、口腔内が乾きます。
食べ物のカスが溜まってしまったり、虫歯菌が増えたりと、
虫歯や歯周病になりやすい環境をつくってしまうのです。

オーマイガーです。

さらにです。
マグネシウム減少によるカルシウムが骨化されないことは、骨折なども招きやすく、
同じような事故にあっても、なんともない人もいれば、
ちょっとしたことでも骨折してしまったなどという話があるのもうなずけます。

このように例をあげればきりがなく、
「病気の原因をたどっていったらストレスだった」
ということが証明されてしまうのです。

「ストレス不感症」から脱却して、
自分の心身に耳を傾け、
ストレス状態を敏感に察知し、
いかにストレスを解消するかが
大きなポイントとなってくるわけです。

お酒を浴びるほど飲んで、愚痴を言っても、
本当の意味でのストレス解消にはなりません。
では、どうしたら良いのかを、様々な角度から、次回お話ししたいと思います。

執筆 染高節子


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