数秘術プチ講座①誕生数の計算方法

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歩んでいる道に行き詰ったとき、
大きな岐路に立ったとき、
人生の真の目的を知りたいと思ったとき、
自分らしさを完全に発揮したいと願うとき、
仕事すること自体を楽しみたいとイメージするとき、

最終的には心の中をみつめながら方向性を決めることになります。
王道の方法は、インスピレーションを得る方法を参考にしてください。

王道の方法をある期間本気でためしたけど、
何も浮かんでこないしなんだかよくわからない場合には、
道具として数秘術を使うことができます。あくまでも道具です。
占いというのは、心の中をみつめる道具であることを知っていると
納得のいかない結果が出たとしても何らかのヒントとすることができます。

数秘術は、誕生日のデータを使った占いの中では最もシンプルなのではないでしょうか。
一度やり方を知っておけば、書物を持ち歩いたり、図や表を作りこまなくても使えます。
そして経験上、数秘術はなぜか的中率が高いです。

ここでは、誕生数の出し方と誕生数の意味することを簡単にお伝えします。
誕生数の出し方は、西暦の生年月日に出てくる数字を全て足していって、
そこで出てきた数字が2桁の場合は、出てきた数字を足します。
足して出てきた数字が11や22や33などのゾロ目の場合は
足さないでそのままにしておきます。
誕生数が11や22や33などのゾロ目になったとき、
この誕生数のことをマスターナンバーと呼び
神秘の世界との縁が深いことが多いです。

①1つ目の計算方法で誕生数を出してみます。
例えば、私の場合、西暦の生年月日が1967年2月15日なので、
1+9+6+7+2+1+5=31
⇒3+1=4
私の誕生数は4ということが分かります。
これは1つ目の計算方法です。

②次に2つ目の計算方法で出してみます。
年の数字を出すと 1+9+6+7=23
⇒2+3=5
月の数字は     2
日の数字を出すと 1+5=6
そして、年の数字+月の数字+日の数字は、
5+2+6=13
⇒1+3=4
2つ目の計算方法では、私の誕生数は4ということになります。

③そして3つ目の計算方法で出してみます。
年と月と日をはじめに足します。
1967+2+15=1984
⇒1+9+8+4=22
3つ目の計算方法では、私の誕生数は22ということになります。

計算方法によって、私の誕生数は4になったり、22になったりしました。
どの計算方法が正しくて私の誕生数は4なのか、22なのか。。。
どちらなのでしょうか。

数秘術の専門家の方によると、
3つの計算方法のうちのどれかひとつを指定しているタイプ。
3つの計算方法のうちの2つの場合を例に出しているタイプ。
3つの計算方法のうちの3つとも例に出しているタイプ。
がいらっしゃいます。

私はどのタイプの数秘術の専門家の意見も正しいと思います。
冒頭でもお伝えしましたように、数秘術はあくまでも道具です。
心の中をみつめて自分の道の方向性を見定める道具なのです。

数秘術が道具(ツール)であるという位置づけをしている方にとっては、
どの計算方法でも参考にすることができます。

ちなみに、私が推奨する誕生数の計算方法は、
3つの計算方法で出してみてひとつの答えであればそのまま参考にしてみる。
3つの計算方法で出してみて複数の答えであれば、
本人にとってしっくりくる答えを参考にしてみる。
両方ともしっくりくる場合は両方の答えを参考にしてみる。
全くしっくりこない場合は、数秘術とは縁がないとして数秘術を捨てる。

簡単ですよね。
あなたも、同じように誕生数を出してみましょう。
あなたの誕生数はいくつになりましたでしょうか。

誕生数はライフパスナンバーとか軌道数とも呼ばれています。
生まれながらに持っている基本的な性格や考え方、才能を示しています。
つまり人生をどのような道を通って進んでいくかをあらわしていると言えます。

1、2、3、4、5、6、7、8、9、11、22、33、44
という数字の誕生数の可能性がありますが、
それぞれの数字の意味は次回以降にゆっくり書いていきます。
(現在、肉体を持っている方は上記の数字に収まると思います。)

ちなみに、私の誕生数は4と22の両方があてはまります。
4の資質が前面に出てきているサイクルと
22の資質が前面に出てきているサイクルがあります。
プロフィールにも両方を書いておきました。

それぞれの誕生数の意味は次回以降書いていきますが、
数字にフォーカスしてみると意味が浮かんできたりもしますので
ご自身のインスピレーションを使ってみてください。

心のバージョンアップをしたい方はこちらからどうぞ

執筆 立松幹緒


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