職場で上司に理不尽なことを言われることって
ありませんか?
何でそんなこと言うんだろう、怒られる理由が
分からない、正当な理由が思い当たらない・・・
何故こんなことでこんなに怒るのだろう、
急な不機嫌に理解に苦しむ、そんな経験が私にもあります。
感情の乱れや、余計なエネルギーの浪費は、仕事の妨げに
なりますし、出来ればこういったことは繰り返されたくありません。
それで、どうしてそうなったのか、その上司の
思考パターンを冷静に観察することにしました。
すると、気持ちも冷静になれるし、相手の視点に立ち、
相手の『不利な立場になりたくない』という意図・感情が見えたのです。
そして、自分はこう行動すれば良いなという解決策がわかりました。
その上司は、親分肌で、頼られたいタイプでした。
上司は、今までなかった役職の地位ということもあり、
私が相談する必要もなく出来ることは、これまでの慣習で
自分でさっさと進めていたのですが、それが面白くなかったようです。
報告・連絡・相談や運用のルールが明確ではありませんでした。
上司は、仕事のタスク以外の些細な話題ですら自分が蚊帳の外に
なるのは嫌だし、状況を全て把握しておきたい人なのだ
ということが分かったので、それからは自分の中での考えはまとめつつも、
しっかり報告や相談をするように努めています。
そうすることで、上司が頼りにされているという自己重要感も高まり
今では、良い関係を築けています。
これは、相手のご機嫌を取るということではなく、
円滑にやっていく上で避けられることは
避けていければ良いという考えです。
相手の怒りのボタンー地雷を分かっていないと
爆発してしまうので、相手の思考や感情を観察・分析することで、
地雷を避けて通ることが出来ますし、自分の感情を静めることも出来ます。
ポイントは、何か気が合わない、不条理なことを言ったりする上司の
機嫌が悪くなる時のスイッチ、ボタン(理由)を見極めることです。
これが分かっていれば、変に無駄なエネルギーを使わずに済みます。
いじめなどにも役に立つ、他の有効な方法としては、
不条理なことをしてくる人の幸せと成長を祈りながら
『~さんに気づきが訪れますように』と一日一回、
その異常な行動が無くなる迄、祈りを捧げること。
自分の守護霊を通して相手の守護霊に伝えてもらうイメージでも
単純に祈りを捧げてもどちらでも大丈夫です。
そうすればまず、相手に対し復讐しようという気持ちを
捨てることが出来ます。
感情は、放っておくとネガティブな思いを抱きがちですが
良い気づきが得られますように と祈ってあげることで、
愛のエネルギー、その波動が伝わるという面もあります。
憎しみや怒りと良くなってという想いとでは、
出て来る波動がまるで違いますから
もう一段高い視点から見て
そのように祈ってあげることは、大きな効果があります。
この観察・分析と祈りの両方をすれば、かなり良い状況に
なるのではないかと思います。
少なくとも自分のエネルギーを整得ることが出来ます。
怖い・いつか仕返しをしてやる だとどんどんマイナスな
方向に巻き込まれてしまいます。
八方塞がりで出口が無いときは是非、祈ってみてください。
穏やかなお気持ちで過ごせますように。
執筆 Nicho
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