優越感という罠

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私は4歳の子供がいる主婦です。

だから、日用品、食品を選ぶ事を

任されています。

一人でいた頃は氣にもしなかった、

添加物や化学物質、その製品が、

身体や地球に与える影響も

考慮して、吟味しています。

でも、もちろん値段も見て、

無理のないものを、という点も

普通の主婦です。

まだ新米さんだった頃、

矢鱈と本やお話会やらで勉強して、

身の回りに溢れる毒に驚き、

極端になった事があります。

子供に、どうぞ、

と差し出された一枚のクッキーや、

スーパーの菓子パンなどは、

もう、敵の様に思っていました。

「どうして、
そんなものくれるんだろう!
全く、この人は
何にも知らないんだわ!!」

と、心の中は憤慨していました。

でも、ある時から、やめました。

なぜなら、その心の在り方の方が、

よほど不健康だからです。

あまり食事にこだわりもない、

一人暮らしのお爺さんやお婆さんが

子供が可愛いからとくれた、

一つの菓子パンに、

「ありがとう」が、

心から言えない。

その方が不健康です。

インターネットでも見かけますし、

実際出会った方でもいましたが、

ある情報を知り、

それを遂行する内に、

なにか、知らない人への

「優越感」みたいなものを

獲得するという流れがあります。

少し、自分もそうなりそうな

氣持ちがした事がありました。

うちでは、

なるべく考慮したものを食べ、

使いますが、

自分と違う事を

大切にしている人の事も

敬意を持って付き合う様に

しています。

あまりこだわりなく育てていても、

良いお母さん達は沢山います。

時に考慮する事も

大切かとはおもいますが、

何か大きな失敗や、

キッカケがあれば、

誰もが考えるものです。

第一、大いなる存在が、

「見守る子育て」をしてくれて

いるなあと感じるのです。

大きな出来事が起こるたびに、

目覚めたり、

氣付く人が沢山います。

つまり、失敗すれば理解するから、

それまで、

好きにやらせてくれたわけです。

その結果、

この数年は

目覚ましく変化しています。

うちの近くの、

安かろう悪かろうだと

思い込んでいたスーパーでさえも、

無農薬の野菜や、

添加物の入っていないもの、

身体に良い油を

置く様になりました。

これは、

大きな変化だと思うのです。

今まで安さ第一だと思っていた

価値観の人達が、

安心や安全に

重きをおきだしたのです。

何が本当の豊かさなのか、

その時その人が置かれている状況で

違うのです。

自分と違う考えの人を蔑む様な

批判的な情報は、

二極化を盛り上げるだけ

なんではないのかなと、

インターネットを

ぼんやりやりながら思います。

ウェイトレスの

バイトをしていた時、

大変感じの良いヤクザのお客様と、

大変無礼なサラリーマンのお客様

がいて、人間性とは、

職業で判断が

できないなと思いました。

合成洗剤がいけないと、

頭から決めて、

よく調べない方も多く、

よくよく調べてみると、

石鹸より成分分解が

全然早い合成のものもあったり。

それでも、大手の企業は、

自然を破壊している製品が

多いでしょ?

という人もいますが、

定期的に河川に出向いて

調査している企業も

あったりします。

そして、

直接川に洗剤が流れていくのは、

イメージで、実際には

下水処理されていたり。。。

大きな流れ全てが悪な訳ではなく、

小さな反乱全てが善でもなく、

常に調べ、考え、

選んでいかなくてはなりません。

物事を正しく判断していく事は、

自分で、

考え続けるしかないのです。

大きな括りでの偏見は、

物事の価値を見誤ります。

日本人だから、こうだ、とか、

若い人は、こうだ、とか、

無限に広い所から絞るには、

有効な括りかもしれませんが、

あまりあてにはなりませんよね。

だって、貴方と、他の誰かは、

全く違いますからね。

あなたにとっての豊かさや、

心地良さが、

自然と一体となって行く日が来ると

シンプルになっていくのでしょう。

執筆 島貫めぐみ


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