5分の投資

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経済投資ばかりが投資として
認識されがちだが、教育に携わる者
として教育投資の効果について
お伝えしたい。

教育投資のメリットは教育を受けた
本人だけでなく、その後の家系にも
大きく影響していく。
そして、経済投資と同じく早く始める事の
相対効果は計り知れないほど大きい。
まず考えてみて欲しい、学力優秀であれば
特待生として入学することで学費は
全て免除され、より恵まれた環境が
与えられることを。
また、早くから志を持ち、競争し合い
ながらも同じ目標も持つ者と共に過ごす
時間は、将来の人的ネットワーク形成にも
繋がる。

具体的な経済効果を試算すると
私立の中高一貫校で特待生として
6年間通い続けた場合。
直接的な経済的効果の試算は
300万円以上にもなる。
また、大学卒業した場合と卒業しない
場合での会社員として働いた生涯年収
の違いに1億円の差があることも
統計上あきらかになっている。

このような教育投資の経済的な
効果を踏まえた上で、教育投資
として3つのことをお伝えしたい。

まず、一つ目は幼児期の学習習慣。
3歳の頃から子どもとリビングの
テーブルに並び、5分だけ勉強を
始める。遊びと勉強の区別の無い
この時期に遊びの1種類として
勉強の習慣をつける。大切なのは
必ず隣に座り、そ怒らず出来た事は
なんでもほめる。
しかし、これが一番難しいのですが。
だが、おのずとこの習慣が身に付けくと
勉強はするものだという自覚がつく。
この学習習慣は小学1年生までに
身につかないと勉強が難しくなり
つまずき始め、なおかつ親から
強制的に勉強を押し付けられる
ようになると勉強に対する嫌悪感が
根付いてしまう。

2つめは常に勉強の意味を
学ぶ機会を与えること。
私達大人は勉強の仕方など
How toばかりを気にしがちだが
自立した勉強を促すのならば
勉強の意味について考える必要
がある。常に子どもと語り合い、
議論しなければならない。
安易に良い大学に入り、良い会社に
入り、将来楽するためだと言う
理由は勉強の意欲を削ぐことは
あっても動機にはならない。

3つめは情報を伝えること。
今までは親が持つ見識で子どもに
対して学習に対する動機つけ
が行われてきた。
しかし、親の持つ情報が時代の
古いとといくら子どもが学習意欲に
満ちあふれていたとしても、
その努力と時間は無駄になってしまう。
ペーパーテストで良い点数をとり、
よりレベルの高い学校に行き、
将来、良い会社に入社するために
勉強するという目標では、
もう今の子供達は頑張れない。
たとえ、その目標を信じて、
そこにたどり着いたとしても、
その未来は無い。
いや、数年以内に大学を目指す人に
とってはもっと差し迫ったことかも
しれない。
以前、「2020年への準備」、
「2020年の変革」でも
お伝えしてきたように大学入試の
内容自体が変わるからだ。
今まで勉強してきた事が
役に立たなかったなどということにも
なりかねない状況だからだ。
そして、その情報にもっとも
詳しくなければならない公立学校の
教師より私立や塾の講師の方が
その情報について詳しいという
逆転現象も起こっている。

時代ともに大きく教育の内容も
変わってきていることを伝えなけれ
ばならない。

だからこそ、幼児期からの5分間の時間の
投資から始めることをスタートに、ここまで
書いてきた教育投資を考えていただきたい。
日本の未来のために。

執筆 小川俊次


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