子供とのコミュニケーション

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こんにちは。

夏休みも半分を過ぎましたが、お子さんのいらっしゃる
ご家庭は、賑やかな毎日をお過ごしのことと思います。

お子さんと接する時間が増えて気を揉んで「~しなさい!」と
仰る機会も増えているのではないでしょうか。

今日は親子のコミュニケーションについてお話します。

言うことを聞かなくて困るということもなく
コミュニケーションが、より密になる
人のせいにしない、
お子さんが自分で納得して判断、選択し、自立して行動出来る
結果として親も子もイライラしない
言い争うことなく、平和に解決出来る 等々
得られるものは計り知れない(大袈裟に聞こえるかもしれませんが
本当です!)
そんなコミュニケーションの取り方についてお話します。

「早く起きなさい」「早くご飯食べなさい」「宿題やったの?」

お子さんのことが気にかかってついつい命令してしまいがちだと思います。
命令形でお話すると、一方的で、「はい」一度で会話が済んでしまいますが、
この方法なら、相手から引き出してあげる、良い方向に導いてあげることが出来ます。

それは、『尋ねること』です。

「~についてはどうするの?」「今は何をしているの?」
「~についてどう考えているの?」と質問することで、
お子さんに気付かせ、考えさせる、自分で決める。
命令しないで、自分から行動して貰うことができます。

例えば、夕方から雨が振りそうな朝。
親としては、傘を持って行って欲しい。
「雨が降るらしいから傘を持って行きなさい。」と命令して
素直に、あるいはしぶしぶお母さんが言ったからと傘を持っていったとします。

それで雨が降らなければ、「お母さんが持って行きなさいって
いうから傘持って行ったのに・・・降らなかったじゃない!」
「だって降られて濡れるよりいいでしょ!」などと
母親のせいと言われかねず、また子供の為を思って言ったのに・・・。
と、売り言葉に買い言葉のようになってしまうかもしれません。
言われた方も言った方も、すっきりしない結末です。
イライラするのは、子供が自分の思い通りに行動してくれないという
思いがあるから。

これを「雨が降りそうだけど、◯◯ちゃんはどうする?」と
尋ねて、降りそうな雨に対しての対策を引き出す、
傘を持っていく行かないを自分で決めさせるとどうでしょう。

自分で納得して傘を持っていくと決めたなら
たとえ雨が降らなかったとしても荷物になってしまったことを
お母さんのせいにはしませんし、自分で決めたことなので
不思議と腹は立たないのです。
また、傘を持って行かないという選択をしたとしても
雨に降られ濡れてしまったら、次回はきちんと持っていこうと
心に刻まれ、学ぶことが出来ます。

親としては、ついつい転ばぬ先の杖で、手を差し出したくなることが
多々ありますが、失敗することで、より強く心に刻まれ、
学んでいくのではないでしょうか。
失敗した方が上達するということもよくあります。
子供には、失敗する権利もあるのですね。

何でわざわざそんなことをするの と思うこともしばしばありますが
その失敗が学びのチャンスになります。

自分で状況を判断し、選択していくということを
繰り返して行くうちに、未来を見通すことができるように
なる力もついてきます。

この様な傘を持って行く行かないというような単純な場面だけではなく
進路や習い事の決定などの時にも、この問いかけがとても有効です。

親がやれといったからといってやるのと自分で決めてやるのとでは
まるで結果が違ってきます。
子供からも々考えを聞くことができ、親子がお互いに相手を
思いやり、話し合いながら解決策を考えることが出来るのです。
子供への信頼を示すことになり、自立につながっていきます。

子供の時からこのようなコミュニケーションを取っていれば、
きっと大人になっても自然に会話が出来る良い親子関係を
築いていけるのではないでしょうか。

命令形でいつも言い続ければ「はいはい」と、聞き流され
しまいにはいうことを聞かなくなるかもしれません。
また、大人になったらお母さんから言うことがなくなってしまい
会話が続かないかもしれません。

この『尋ねる』という方法は、
相手から考えを引き出すことで真意をつかむ他に、話題が広がったり、
社会・友人とのやりとり・恋愛の場面でのコミュニケーションの
練習にもなります。

親の側からも、子供の感性の素晴らしさに気がついたり、意外な
側面を垣間見ることが出来たり、と新しい発見があるかもしれません。

尋ねることで、子供に考えさせる、判断させる、
そして失敗する権利を与えてあげること。

穏やかに、落ち着いてものごとに対処する、解決する力の秘訣、
この『尋ねる』ということから全てが始まっていくように思います。

どうぞ今日も楽しい一日でありますように。

執筆 Nicho


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