シンクロ二シティ

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人はみんな、それぞれの人生目標を持って生まれてくると言われています。
その目標には、神様であっても、介入しないのだそうです。
けれども、多くの人が、その目標を忘れて生まれてくるのだそうです。

自分たちが「感情」や「思考」に支配されているときには、
それは、思い出すことや、感じることが難しいらしいです。

心が落ち着いていて、心地良いときに、
身体と思考を流れのままに任せたりすると、
心にふわりと浮かんできます。

思考するのではなく、感じるのです。

心に浮かんだそれは、思い違いや思い込みではなく、
自分への確かなメッセージです。

きっかけを掴んだら、
その方向で活躍している自分を想像してみましょう。

なんだか気持ちがワクワクしませんか?
嬉しさで身体全体がジーンとしませんか?
「そう言えば、小さい頃に夢中だったなぁ」と、
思い出しませんか?

あぁ、そうだったなぁ、と感じたら、半信半疑の状態でも良いです。
ワクワクする方向で、一歩行動に移してみてください。
面白いことに、「シンクロ二シティ」が必ず、始まります。

あなたの「こうありたい」「こうなりたい」という
魂からの想いがこもったエネルギー(物事をなしとげる気力)は、
無意識の中で、同じ波動の人々や物質のエネルギーと呼応しあって、
相互作用をはじめるようです。

エネルギーの相互作用がはじまると、
実際に私たちが感じたり目にみえたりする変化として
「シンクロニシティ」が起こってくるのですね。

常に意識の焦点を自身の真の目標にむけておくことで、
多くのメッセージが、シンクロニシティ現象として認識される形で届けられる、
ということに気付くとおもいます。

シンクロニシティ現象について、
一つ、私自身の経験を挙げてみたいとおもいます。

私が混乱期にあるときに、私を助けてくれた人々がいます。
その人たちは、どん底の中にある私を、
「自身と向き合って、自身の魂の要求を感じる機会」へと
導いてくれたのでした。

「僕のセミナーに是非いらっしゃい。必ず役に立つから。」
私が自分の身の上に起こった事情を話し終えたとき、
その人は力強く言いました。私は内心、
「今日会ったばかりの他人に、なぜそんな自信をもって言えるのかなぁ」と、
驚きの気持ちでいっぱいになったのを覚えています。

けれども、私はそのとき、納得のいく理由をもとめてさまよい続けていました。
「何とか現状から助かりたい」という思いは、
尋常ではなく強かったとおもいます。
その魂の叫びを、何かの形で受け取ってくださったのかもしれません。
その人の力強い言葉からは、「必ず救ってみせる」という、「気合」
みたいなものを、おぼろげながら感じとったのでした。

それでも、セミナー開催の数日前まで迷いに迷ったあげく、
返事を促されて、やっと参加申し込みをしました。

実際にセミナーが始まると、講師の方を呼んでいる、という案内があり、
スーツをきっちり着こなした品の良い初老の男性が前にたちました。
カウンセラーであるとともに、経営コンサルタントとしても
活躍されているとのことでした。

彼は、最初、経営学の話をしていたのですが、
話が進んでいくうちに、彼の経験談になりました。そのなかで、彼が、
貧しい家庭に生まれたために、我武者羅に働いて、沢山お金を稼いだこと、
ひと段落して、引退を決意したあとに、信頼していた人に裏切られ、
一文無しになったこと、
信頼していただけに、さすがの彼も、精神的に打ちひしがれ、
憎しみと悲しみにまみれて、立ち直れないと思ったこと、
それでも、いまもう一度、第二の人生を楽しむために再起して、
いまここに活動していること、
を紹介してくれました。

一連の話を聞いていて、私は、涙が止まらなくなりました。
起こったことの内容や規模は、全く違うけれども、
私の身に起きたことと、ストーリーがとても良く似ていたからです。
彼の絞り出すような一言一言が感情とともに流れ込んできました。

彼が再起して活躍している姿を、このセミナーで私に見せてくれたことが、
私にとっては、心からありがたいことだと思いました。

彼が、一からやり直して、いまを楽しんでいるならば、
私も、もう一度、人生を楽しむことが出来るのかもしれないと、
思えるようになりました。

このセミナーでの出会いがあった後、
本田健さんが執筆された、ユダヤの教え・アメリカ編 を思い出しました。
彼が生き方を変えるきっかけとなった、アメリカでのセミナー体験が、
綴られた本です。
本田健さんが参加したセミナーに集まっていた人々は、
全く見ず知らずの状態で集まってきた人たちでしたが、
互いに、「それぞれの人生において克服する必要があった主題」
に気づかせてくれる仲間同士だった、ということがわかったと言うのです。

なんだか、私の状況も、とても似ているなぁ、と思いました。

本田さんと私は、会ったこともなければ、電話やメールなどで接触したこともなく、
全く関係することがない人間としてこの世に生きています。
共通しているのは、「行動した」ということだけで、
混沌とした気持ちで足掻いている中、セミナー参加へと導かれています。
そして、シンクロニシティ現象で人生の克服主題に気付くことになったのです。

したがって、このような現象は、あまり表に出ていないだけで、
気をつけてみていれば、それぞれの人生に普通に起こっているのかもしれない、
と考えることは、全く不思議なことではないのだと思うようになりました。

私はこの一発目の強烈な「シンクロニシティ」経験のあと、
少し気持ちが安らいだお蔭で、
自身と向き合って、自身の魂の要求を感じる機会、を
次のステップとして活用することができるようになりました。

執筆 たなか きょうこ


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